意外な紹介

どうも。佐藤です。

先日、意外なところから患者さんのご紹介を頂きました。

それは、最近知り合った作業療法士(OT)の先生からでした。

割と長いこと在宅マッサージをメインに活動させて頂いておりますが、広義の同業に近い業種の先生からの紹介は初めてで少しアタフタしてしまいました(ー ー;)

お話を伺ったところ、近々、訪問リハビリをご利用中の患者さんが利用終了となり、
訪問リハビリの利用終了後にリハビリ等の治療を引き継いで欲しいとのこと。

言葉のチョイスはおかしいかもしれませんが、嬉しかったです!!

なんだか勝手に信頼されたような気になってしまいました(^-^)

訪問リハビリが利用終了となっても、まだ実用的な歩行やADLのレベルに到達していない場合、その後の治療も必要となります。

そこで、僕たちのような機能訓練も行う鍼灸マッサージ師が役立つわけです。

自力での歩行が難しく、治療院に独歩で通院ができない場合、主治医の同意を得られれば訪問リハビリ終了後も健康保険を利用して在宅でリハビリを継続できます。

また、上記のケースの場合、OTの先生からしっかりとしたリハビリの情報を頂いて引き継ぐことができます。

患者さんにとって、担当の先生が変わることはけっこうストレスになることが多いです。

しかし、事前に情報を頂いてどの程度の機能が残っているかわかれば、お話をしていても患者さんを過度に不安にさせることはありません。

だからリハビリの専門家であるPTさんやOTさんと連携が取れると本当に助かります!

僕たちのような仕事って、自分の手が離れた患者さんのことも覚えていて、その後どうなっているのか気になるものなんです。

このケースは僕がOTさんに定期的に報告することでOTさんも状況の把握がしやすくなりますよね。

こういった連携を細かく取りながらチームでリハビリを行うのって僕の理想です。

これからもこんなケースが増えていくよう、全力で治療にあたります!